こんにちは
札幌の注文住宅をご提案する「W断熱のアスカデザイン」
営業スタッフのUです
先日「元町の家」にいらしたお客様から
「冬場の屋根からの落雪対策は何か必要ですか？」
とご質問がありました。
元町の家はスノーダクトとよばれる無落雪屋根を使用しています。
一見平らな屋根に見えますが、屋根の上には傾斜があり、
少しずつ解けた雪がダクトを通り排水されるというしくみです。
そのため、三角屋根や、片流れ屋根のように
ドサっと雪が落ちる心配がないんです。
地域の環境によっては雪庇（せっぴ）ができる場合もあり、
その対策をされている方もいらっしゃいますが、
一般的には雪落の心配がなく、
雪よけフェンスなどを設置する必要はないというわけなんですね。
北海道では広く使われているこのスノーダクトですが
普段意識して屋根を見る事がなければ
ご存知ない方もいらっしゃると思います。
ちなみに「東苗穂の家」もスノーダクトです。
また、東雁来の「カタナガレの家」は片流れ屋根といい
敷地の後ろ側に雪を落とすようなしくみです。
敷地に余裕がある場合や、
将来的に太陽光パネルを載せたい場合等はこういう選択肢もありますね。
今シーズンはちょっと屋根を気にして見てみるといいかもしれませんね！
